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IDL(Interactive Data Language)は、データの解析と可視化に特化した配列指向型のプログラミング言語です。 600 種類以上のライブラリを搭載しており、多数の解析機能と多彩なグラフィック表示機能を備えています。 IDLは、世界中の様々なプロジェクトにおいて、基本開発ツールとして採用されています。また、IDLで作成されたフリーライブラリを世界中の研究機関や研究者が多数公開しています。

  

【IDLの特徴】

◆ 配列指向型のプログラミング言語で、配列をスカラー値のように扱うことが可能で、膨大で複雑なデータ処理に最適

◆ NetCDF/HDFなどの科学技術系フォーマット、一般画像フォーマット、ASCII、バイナリファイルなど様々なデータ形式をサポート

◆ 600種類以上のルーチンを搭載しており、豊富な解析・可視化機能を提供

◆ IDLのルーチンを利用し、対話的な解析・可視化処理の実行、及びスクリプト実行環境のどちらも装備

◆ 柔軟なプログラム開発環境を提供

◆ 目的に応じた利用環境の提供とクロスプラットフォーム対応

【配列指向型言語】

◆ 多種多様なルーチンを用意し、複雑なプログラミングは不要

◆ 配列をスカラー値のように扱え、変数も事前に宣言する必要がない

◆ 大文字・小文字の区別が不要で、コーディングミスの削減

◆ 変数の作成、データタイプの変換も簡単

◆ 配列の作成は、要素数・次元数など柔軟に作成できるルーチンを用意

◆ 一般的なプログラミング制御文やエラーハンドリングルーチンも搭載

【サポートデータフォーマット】

◆ 科学技術系フォーマット
-HDF4, HDF5, CDF, NetCDFなどの自己記述型ファイル形式

◆ 一般画像フォーマット
-JPEG, JPEG2000, TIFF, PNG, GIF, Bitmap, PICTなど

◆ その他サポートフォーマット
-CSV、ASCIIなどのテキストファイル、及びバイナリファイル
-GRIB1、GRIB2
-Shape File、DXF、XML
-AVIやflv, gif, mp4などの動画ファイル

【主な解析機能】

◆ 算術演算

•     配列演算(数式処理、転置、反転、逆行列、特異値など)、一般数学関数(三角関数、SQRT、EXPなど)

•     複素数、微積分演算、Data Fitting、その他

◆ 信号処理

•     畳込み(1次元~3次元)、ハイパス、ローパスフィルタ、波形生成、信号編集、FFT変換

•     スペクトラム、時系列解析、ウェーブレット変換、その他

◆ 画像処理、及び解析

•     画像変換(画像抽出、リサイズ、回転、補間など)、コントラスト変換、ヒストグラムによる平均化

•     画像演算(任意形状、関心領域処理、FFT、畳込み、エッジ検出、フィルタリング)

•     2次元画像と3次元グラフィックスの合成表示、注釈機能、ピクセル値の統計演算

◆ 統計処理

•     一般統計関数、確立分布関数、多変量回帰分析、重回帰分析、ヒストグラムなど

◆ 実験データ処理及び可視化

•     不規則データをグリッド化するためのルーチンやデータ補間ルーチンを提供


【主な可視化機能】

 

  コンタ、プロット、サーフェイス、ベクター表示

  ボリュームレンダリング、任意断面表示、ストリームライン

  重ね合わせ表示、注釈追加、属性変更

  カラーテーブルの装備

  時系列データのアニメーション表示と動画保存機能

  30種類以上の地図投影法をサポート

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【使い易い統合開発環境】

IDLは、直感的なインターフェースを有した統合開発環境を提供しています。プログラム開発に便利な多数の機能を有しており、開発のスピードアップに貢献します。また、開発環境の便利な機能を利用して、コンソールウィンドウから対話的に解析や可視化処理を行うことも可能です。


プロジェクト管理

ソースコードエディタ

コンパイル機能

デバッグ機能

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IDLワークベンチ

【柔軟なプログラム開発】

他言語とのリンク機能による既存資産の有効活用

 •    Pythonブリッジ機能で、IDLとPython双方の呼び出しをサポート

 •    IDLからFortran、 Java、C/C++言語などのルーチンを呼び出し可能

 •    IDLのルーチンをラッピングし、Fortran Java、C/C++から呼び出し可能

  用途に応じて、2種類のプログラムファイル形式を使い分け可能

  .pro形式:テキスト形式で、ソースの閲覧、編集が可能

   .sav形式:実行ファイル形式で、ソースの閲覧や再編集は不可

  ウィジェット関数を利用したGUI作成機能


【IDLのアプリケーション開発例】

■ 名古屋大学 宇宙地球環境研究所(旧太陽地球環境研究所)様向け3次元可視化アプリケーション

   磁気圏で観測されるデータを3次元可視化するためのアプリケーションで、下図はGEOTAIL衛星からのプラズマデータの可視化を行っています。

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【クロスプラットフォーム対応】

IDLは、Windows・Linux・Macintoshの各OSに対応しています。IDLで作成したプログラムコードは、IDLが各OSの差異を吸収します。1つのソースコードでマルチOS対応させることにより、ソースの一元管理が実現できます。


【オプションライセンス】

■ IDL Advanced Math & Stats

  IDLでIMSLライブラリを利用するためのオプションです。多数の数値計算や統計解析機能など、IDL標準機能以外のルーチンを利用いただけます。

■ IDL DICOM Tool Kit

 医療画像フォーマットであるDICOMフォーマットの読み込み、編集、作成、コピーなどが可能になるオプションです。

■ IDL Dataminer

 IDLからODBC経由で、データベース管理システムにアクセスする際に必要となるオプションです。

【 無償評価利用制度と製品に関するお問い合わせ】

Exelis VISでは、IDLの無償評価利用制度を設けております。無償評価利用のお申込みは、 評価版ライセンス申請フォームからお願いします。 また、ライセンス価格や製品資料請求などのお問い合わせは、こちらの 問い合わせフォームからお願いします。